人・農地プランの実質化に向けた工程表の公表について

1.人・農地プランについて

人・農地プランとは、農業者が話し合いに基づき、地域における農業について中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者(中心経営体)、当該地域における農業の将来の在り方などを明確にするものです。この度、農地中間管理事業の推進に関する法律(平成二十五年法律百一号)が一部改正され、今後、地域の特性に応じて、地域のコーディネーター役を担う市町村などの組織と農地中間管理機構が一体となって推進する体制を作り、人・農地プランを核に農地の利用集積・集約化を一体的に推進していくことになりました。

2.実質化に向けた工程表の公表について

農業者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの「人と農地の問題」が深刻となっている今日では、5年後、10年後の将来展望が描けない集落・地域が増加しています。そこで、地域の問題を解決するため地域の話し合いによりプランを作成し実行することで、「人・農地プランの実質化に向けた工程表」については、次の通り進めていく予定としております。