水道を凍結させないために
冬は水道の凍結にご注意ください
11月下旬から3月にかけて、水道の凍結事故が多発します。水道が凍結すると、水が出なくなるだけでなく、修理に多くの費用がかかります。
凍らせないために
凍結防止には「水抜栓」による水道管の水抜が効果的です。
水抜栓(元栓)の水抜の手順
水を抜く時
- 蛇口を閉める。
- 水抜栓(元栓)を”止”めの方向に操作する。
- 蛇口をいっぱいに開ける。
- 空気入れ蛇口がある場合、これもいっぱいに開ける。
- しばらくしてから蛇口と空気入れ蛇口を閉める。
水をだすとき
- 蛇口と空気入れ蛇口が閉まっていることを確認する。
- 水抜栓(元栓)を”出”の方向に操作する。
- 蛇口をゆっくり開ける。
注意
湯沸し器なども、その仕様に基づく操作方法で水を抜いてください。
こんな時は注意!
- 外気温がマイナス4℃以下になったとき
- 旅行などで家を留守にするなど長時間水道を使用しないとき
- 1日中外気温が氷点下の「真冬日」が続いたとき
- 水洗トイレの水抜
- 水抜栓(元栓)を”止”の方向に操作する。
- タンク前にある排水ハンドルを”大”の方向へ回し、タンクの中を空にする。(空にしないと水は落ちません)
注意
- 水抜栓の開け閉めが不完全ですと、水が完全に抜けず、凍結や破損、漏水の原因になります。
- 水抜栓は冬になる前に点検しましょう。
- 水抜栓が動かない時は指定給水装置工事事業者に修理をお申し込みください。