クッチャロ湖水鳥観察館

水鳥観察館の外観

基本情報:クッチャロ湖水鳥観察館

所在 北海道枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔
開館 午前9時~午後5時
休館日 月曜日、祝日の翌日、年末年始
入館料 無料
駐車場 普通52台、大型8台(無料)
レクチャールーム 無料(要予約)
お問い合わせ TEL/FAX:01634-2-2534
メール:mizudori@mail.town.hamatonbetsu.hokkaido.jp

正式名称は、浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館(Hamatombetsu Lake Kutcharo Waterfowl Observatory)で、ラムサール条約登録湿地において、湿地の価値の普及啓発および水鳥・湿地のモニタリングの拠点を目的として、環境省により設置されました。

水鳥観察館は、平成7年5月にクッチャロ湖の湖畔にオープンした水鳥や湿地を紹介するセンターです。主にクッチャロ湖に飛来する水鳥などの情報を発信しています。

館内に設置されている野外カメラや望遠鏡を利用しながらゆっくりと湖にくる野鳥を観察することができます。春と秋には、渡りの途中のコハクチョウたちが見られ、夏にはアオサギやカワセミの姿も見られます。また、館内の写真パネルやビデオによってクッチャロ湖の四季の様子も紹介しています。

館内写真
水鳥等の写真、レクチャールームの写真展の様子など
ラムサール条約とは
正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、水鳥を中心とした動植物の宝庫である湿地を守るための条約です。1971年にイランのラムサールで国際会議が開催され、そこで採択されたため、「ラムサール条約」と呼ばれています。クッチャロ湖は、平成元年に国内第3番目のラムサール条約に指定されています。現在では、国内で52ヶ所が指定されています。